銀座4丁目交差点から渋谷スクランブル交差点へ

東京から、日本の大都市、全世界の大都市、全宇宙の大都市について論じます。

必見!! アレがなかった頃のレアな渋谷

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"昨日の神話"



ご覧の通り、ありません。
何がないかは、渋谷に1週間に109日通っている皆さんならお分かりになると思います。
しかし、「アレ」がない渋谷なんて、まるでバクハツしない岡本太郎みたいな
ものですね。

 

P.S. 調べてみたら、「アレ」が設置されたのは2008年頃とのこと。
結構、最近なんですね。
マークシティができて間もなく(1990年代終わり頃)に設置されたような気がして
いました。(とすると、この写真も思った程の希少性はないんだなぁ)
写真は、1998年1月頃撮影したものです。

東京が中国人に乗っ取られようとしている!!

刺激的なタイトルで申し訳ない。
しかし、コトは急を有する事態となっているのだ。
下の写真を見て欲しい。
これは紛れもなく東京某所で撮影したものだ。

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中国化する東京

上海か?香港か?と見紛うような光景。
ここが東京だとはとても思えない。
「嗚呼、中国人による東京支配もとうとうここまできてしまったのか」と
嘆く方が多いことと思う。(私も思わず絶句してしまった)

しかし、気を取り直して、撮影日時をよく確かめてみると、2000年12月である。
はて?確かに、当時、既に中国の経済成長が喧伝されてはいた。
しかし、大学などに中国人の留学生はかなりいたものの街での中国人の存在感はまだそれ程でも無かった筈・・・

そう、これは、中国風の街並みを再現した中華レストラン街なのである。
(場所はお台場デックス東京ビーチ)
勿論、メインターゲットは日本人であっただろう。

外国をモチーフにしたテーマパークの類は、当事国の人間から見ると
ツッコミどころ満点である場合が多い。
このお台場の中国風レストラン街も恐らく中国人から見ればツッコミどころ満載の筈だ。
そして、そのツッコミどころ満載なステレオタイプ的中国像は
お台場を闊歩する中国人観光客を必ずしも愉快な気分にはさせないだろう。
中国風レストラン街が無くなった背景には、ひょっとしたら急増した中国人観光客に対する配慮があるのかも知れない(推測です)。

そうだとすれば「なんちゃって中国レストラン街」が消えたことこそ、東京が中国人に支配されつつあることの何よりの証拠と言えるかも知れない。

*因みに今現在、この場所は、「昭和」(昭和30年代くらい)をテーマにした商業施設に衣替えしている。


**タイトルは冗談です(野暮ですが、一応書いておきます)